この地域につながりの輪を

シニアサロンのご報告

 2016年9月に助成金を得て始めたシニアサロン講座は、好評のうちに3年が経過し、シニアボランティアを中心に多様なプログラムにチャレンジしながら展開してきました。

 2019年度は「キリン福祉財団」と「コープともしびボランティア振興財団」の助成を賜ることとなり、感謝です。

 これを機に、これまでの第2木曜日のシニアサロンに加えて、第3木曜日に<サロン de Wi-Gy>(さろんでわいがい)を開くことになりました。

 参加される方々と一緒に素敵なサロンを創っていきたいと願っています。



サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)10月17日(木)

 10月の Wi-Gyは、いつものように平岩さんのクイズや頭の体操をする中で、全国の都道府県・県庁所在地を地図を見ながら書き出すプリントが配られました。一同、子ども時代に戻ったよう、ワイワイ・ガヤガヤどころかシーンと静まりながらも真剣に頑張りました。

 3時には、子ども将棋クラブの子ども達が、今日は4名集まり、笹部さんから、大盤将棋解説による将棋の基本を教わって、実際に将棋をしました。さらに、折り紙を楽しむ子ども達もいて、その後は、いつものようにワイワイ・ガヤガヤと過ごしました。

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 子どもと交流する第3木曜日のサロンは、シニアも子どもから元気とパワーをもらえるようです。気がつけば外が暗くなって、5時に閉店。日が暮れるのが早くなりました。                          

シニアサロン講座「表現の楽しさー踊りの所作を通してー9月12日(木)

 10月は藤谷千賀子さんによる「踊りの所作」がテーマでした。
最初に、ご自身の子どもの頃の日本舞踊との出会いや、若き日の交通事故の体験などを淡々と語りながら、後遺症で膝関節が不自由になっても中年期にもう一度、日舞の師匠の門を叩いてお稽古を再開し、「歌川寿千」という名取になられたことに驚きと敬意を感じつつ聞き入りました。今では、あちこちでボランティアとして日舞を披露されご活躍です。

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 次に、踊りの楽しさ、踊りにおけるさまざまな表現について解説して下さり、みんなで踊りの体験です。「ソーラン節」の踊りの所作の説明・指導を受けて参加者も踊りました。
 舞の楽しさと誘導の語りかけがお上手で、会場の男性も、照れながらもついつい踊りの輪に加わり、みなで民謡の力強い所作を表現しつつソーラン節を楽しみました。


サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)9月19日(木)

 ようやく秋空が美しく凌ぎよい気候になりました。午後2時過ぎにお顔ぶれが揃い、平岩さんの「イントロ・ミニレクチャー」で、サロンがスタート。今回は、なんと天文学!日の出、日の入り時間の基準や陽暦の計算など、とてもスケールの大きなお話。

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 その後はいつものように、それぞれがゆっくり好きな時間を過ごしていただくWi-Gy、今日の特徴は大きく3つのグループ・ワイワイ・ガヤガヤでした。
 
 林さんの折り紙指導を熱心に受けられる人たち、懐かしの音楽について話しが弾み、みんなで歌い出す人たち、そして、サロンの運営について真剣に事務処理に取り組む人たち、そんな穏やかな光景が5時まで続きました。

 今年、助成金をいただいて始めたサロンde Wi-Gyは、放課後の子ども達にシニア達と交流できる場づくりを手探りながら進めており、そのプログラムの一つに子ども将棋クラブがあります。
 この度、助成金で将棋教授用パネルを購入しました。これがあるだけで、なんだか将棋クラブらしくなりました、助成団体に感謝です。

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シニアサロン講座「高齢期の生きがいづくりー地域実践からー9月12日(木)

 9月といえば敬老月間。シニアサロンでは、高齢者がたんに祝福されるだけでなく、主体的に生きる、豊かな経験や知識を活かす〜を目指して、高齢者の暮らしをテーマに取り上げており、今年は2回目。
 今回は、長年、老人ホーム施設長として高齢者の介護問題に取り組まれてきた出口博久さんをお招きしました。

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 出口さんは3つの仕事に取り組んでおられます。
 理想の高齢者ケアを実現すべく自分の故郷・淡路島でリハビリデイサービスと地域カフェ事業、マネジメント力と行動力を買われて某法人の人材確保・育成を担当、実践と知識を某短期大学で教える。
 今回の話題提供は、高齢者の潜在能力や生きがいに着眼した淡路島のカフェでの取り組みでした。現地の高齢者の元気の秘密は日々の労働にあること、何かに役立っていることを、カフェで高齢者自身が創り出す種々のものを写真紹介して報告して下さいました。

 わがサロンにもいろんな趣味、高度な技術など多才な腕をお持ちの方々がおられることに常々目を瞠っていますが、一歩進めていろんな作品を形にして、展示などしていくことも大きな生きがいになるように思いました。

 最後に、現在、仕事で関わっている海外介護労働の話題として、ベトナム人の施設採用の実態も聞かせていただき、アジア全体に視野を広げる機会を持ちました。

シニアサロン講座 「終戦記念日に因んで」8月8日(木)

 8月のシニアサロン講座は、終戦記念日に因んだテーマ、今年で3回目のシリーズです。今回は、サロンに日頃から参加していらっしゃる方々の戦争体験をお聞きしました。

 Tさん(89歳)は広島県三次のご出身、原爆投下後に三次にまで被災者が運ばれ、遺体の処理もあったというお話し。 Nさん(78歳)は、満州でソ連軍の侵攻に怯えながら命からがら大連から引き揚げてきたという苦労話。 Yさん(79歳)は、ここ甲子園の空襲時の悲惨な光景や恐怖の体験談。また、S(69歳)さんは、津山市の戦争を語り継ぐ活動を紹介して下さいました。

 昭和を生きて来た者は、いろんな形で戦争の被害を蒙り、戦後の苦労を目の当たりにしてきています、どの経験談にも自身の体験と照らして思い出すことばかりです。

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 このテーマに合わせて、Mさんが詩吟で「異国の丘」「靖国の母」をご披露して下さり、その後、戦中〜戦後の流行歌を、みんな歌い出すという場面もありました。

 さらに、DVDで昭和の流行歌を背景に戦後の街や人びとを撮影した記録映像を見ながら話題は尽きませんでした。深刻なテーマでしたが、人口の過半数が戦争を知らない時代にあって平和への願いは強く、語り継ぐ大切さを感じたこの日のサロンは21名の参加者、美味しいお菓子もみんなで感謝して味わいました。

ボランティア スキルアップ講座 開催7月30日(土)

 
 今年度は、つどい場いちご畑のシニアサロン活動に対して、助成金をいただくことができました。申請計画の一つにボランティアのスキルアップ講座を上げており、その企画が実現。その1回目として、「ボランティアのストレスケア —マインドフルネス認知療法の実際—」を実施しました。

 講師は、アメリカ・ミシガン大学付属医療センターでソーシャルワーカーとしてご活躍のフォーク・阿部まり子さんです。

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 瞑想と心理療法を合わせた「マインドフルネス」は、企業や専門職団体における研修にも用いられているストレスケアです。
 人間のストレスは、自分に対しても、他者に対しても<批判的>であることがもたらす<不安や緊張>を、軽減するための療法です。この療法が有効であることは最近の科学的研究によって実証されています。

 今回は、その実際を体験的に学びました。暑い日の午後の研修会でしたが、瞑想に心地よさを感じて、参加した皆さんは少しリラックスできたようでした。

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)7月18日(木)

 7月のWi-Gyは、子どもで賑わって本当にワイワイ・ガヤガヤとなりました。参加者が好きなことを持ち寄ってそれぞれに、あるいは、高齢者も子どもも一緒に時間を過ごすスタイルのサロンを始めて4回目です。

 この日、最初はHNさんの漢字クイズでスタート。今月は、学校が短縮授業となったということもあって、いつもより早くに子ども達が次々とやってきました。
 サロンの子どもプログラムはおもに将棋と折り紙。指導するSさん、HJさんは、子ども達のお相手におおわらわです。小学生4名、幼稚園児4名、すでに何度かサロンに出入りしていて、友達どうしで参加しているせいか元気いっぱい。大人はそのエネルギーに圧倒されながら多世代のつどい場の様子を微笑ましく眺めました。

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 8月、夏休みは多世代交流の集いを予定しています。この流れではさ
ぞかし楽しい賑やかな交流会になることでしょう。

シニアサロン講座 「ハンセン病問題を考える」7月11日(木)

 7月のシニアサロン講座は、長年、ハンセン病問題に関わってこられた笹部一正さんの貴重なお話しをお聞きしました。

 重いテーマのせいか参加者は少なめでしたが、逆にこのテーマだから〜と参加された方もあって、じっくりと耳を傾け、考えるひとときとなりました。
 時まさに、ハンセン病患者家族の訴訟結果が出て、それに対して政府が控訴取下げをした話題も重なって、みんな新聞・TVの情報得て関心もって講座出席です。

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 笹部さんは、学生時代にワークキャンプで岡山県邑久光明園に行って以来、療養所と交流を持ち続けている実体験と、この問題に真剣に取り組んで来られた姿勢が、聴く者の心に強く響きました。
 講演のあと質疑応答が続き、ご持参の資料・書籍を借りて詳しく学ぼうという参加者も。まさに時機を得たサロンテーマでした。

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)6月20日(木)

 第3木曜日の午後に、「ワイワイ・ガヤガヤ」と、好きなことをするサロンをスタートして早3ヶ月目。自由に、ゆっくり、好きなことを〜 となると、最初は一体どうなることかと戸惑うものです。しかし、案ずるより生むはやすしでした!
 HNさんによるアイスブレークの「数字クイズ」から始まると、その後は、「今日は編み物するわ」「ぬり絵をしましよう」「私はおしゃべりだけ〜」と、まずは女性達がワイワイ・ガヤガヤ。
 やがて、HJさんの、芸術的な折り紙、HRさんの篠笛演奏、そして、歌、囲碁・将棋など、男子会も楽しそうです。

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 まもなく幼稚園児2名と小学2年生が参加。Sさんは将棋盤を前に大忙し。子ども達が来ると、つどい場の空気もがらりと変わります・・・
 おじいちゃんごころ、おばあちゃんごころがくすぐられて、会場がより一層ワイワイ・ガヤガヤになっていきました。放課後に子どもが立ち寄り多世代交流できる場づくりができれば幸いです。 

シニアサロン講座 「日常の服薬と健康」6月13日(木)

 6月のシニアサロン講座は、三番町にお住まいの真野睦子さんを迎えて、身近な服薬の話題を中心に日頃の健康について話し合いました。
 真野さんは、上鳴尾で薬局を営んでいらっしゃった薬剤師。
 日頃、ドラッグストアと調剤薬局の違いなど、関心があってもよく理解していなかったことを知るとても良い機会でした。
 日常的に服薬する機会も多い「便通薬」「眠剤」に焦点絞ってお話を聞かせていただきました。

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 つどい場では、ボランティアの中にも、参加者の中にも、いろんなキャリアや資格をお持ちの方がおられ、話題は豊富です。回を重ねるに従い、サロン講座のテーマが広がっていくのが何より楽しみです。そして、気軽に質問したり情報交換したり、お茶とお菓子でおしゃべりして過ごすサロンの形が素敵です。

合唱サークル 5月16日(木)

 昨年6月に始まった自主サークルは1年経って、サロンの活動に加わりました。シニアコーラスの歌声がこの界隈に広がっています。
 今、「夏は来ぬ」「浜辺の歌」を練習しています。若い頃の気持ちに戻ります。♪ あなたもご一緒にいかがですか ♪♪♪

サロン de Wi-Gy  5月16日(木)

 今年度からスタートした第3木曜日の新しいシニアサロン。特にテーマも講師も定めず、集まった人びとの趣味や得意なことや楽しい企画を持ち寄る形を試みています。

 プログラムがないサロンに、最初はきっと参加者もボランティアも不安だったことでしょう。しかし、これまでの3年間のシニアサロン講座で発見したことは、参加されるシニアのそれぞれの長年の人生経験や専門知識、特技・趣味が何気ないおしゃべりで垣間見られること。
 その素晴らしさに互いが関心を寄せ、魅力に感じている様子です。これが、新しいサロンのスタイルのきっかけになりました。

 さらに、シニアの力を他の世代にも提供し世代間交流ができれば、地域のゆるやかな見守りやさりげない支え合いにつながると考えての試みです。

 さてどうなることか~チャレンジすることはドキドキ・ハラハラです。ほんとうに、ワイワイ・ガヤガヤとなるのか....... 

 5月は、将棋・囲碁を楽しむ、折り紙を楽しむ、ぬり絵を楽しむ、CDで音楽を聴き、口ずさむ、おしゃべりを楽しむ、など気がつけば部屋のあちこちでワイワイ・ガヤガヤになっていました。

 小学生がやって来て、87歳のHJさんと折り紙をする光景は微笑ましい限りです。

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おしらせ 

 今年度、2つの助成団体から助成金をいただくことになりました。ひとつは「キリン福祉財団」、もうひとつは「コープともしびボランティア振興財団」です。
 シニアサロンの充実を図り、高齢者の生きがいとコミュニティづくりのために感謝して活かしていきたいと思います。 

 5月9日、5月16日に、それぞれの助成金贈呈式が行われ、橘高氏が出席されました。

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写真は「キリン福祉財団」の贈呈式です。

シニアサロン講座 5月9日(木)「子育てのまちづくり」

 今回の講師は、最近つどい場にご主人と揃ってご参加の林初江(85歳)さんでした。

 林さんは元幼稚園教諭。長年、この地域の子ども達の教育に携わってこられ、今も若々しくお元気です。
 現代の子育てや地域での子育て支援をテーマに、ご経験からお話しを伺い、シニアに何ができるかを考える機会としました。

 最初に幼児向けの指遊びや歌をみんなで楽しみ、次に、T幼稚園の幼児教育の中で、当時の子ども達に故郷の板ワカメを食べさせたときの反応や、生活行動の変化を例にあげて、食育や心身の健全が人間性を育てるのに大切であると温かみある語りで伝えてくださいました。

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そのあとはご持参いただいた板ワカメを参加者みんなでおいしく味わいました。

シニアサロン講座 「鳴尾の方言」

 第2木曜日のシニアサロン講座は、なるお文化協会で活躍された仲洋子さんによる「鳴尾の方言」でした。
 同協会が鳴尾の方言をまとめて編集した冊子をテキストに、鳴尾の歴史を簡単にひもときながら具体的な方言のいくつかを取り上げて話し合う形でした。
 子どもの頃やお年寄りの話し言葉を懐かしく思い出したり、これをきっかけにそれぞれが故郷の方言を披露、話題は全国各地に渡りたいそう賑やかでした。

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 回想法という高齢者向けの心理療法がありますが、方言をテーマにしたことで、あの回想法のように、皆さんの脳が活性化されたようでとても楽しいサロンになりました。


サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ);

 第3木曜日の午後は、ワイワイ・ガヤガヤと好きなことをするサロン、初めての試みです。
 特にテーマは決めないでボランティアが集りましたが、HNさんがDVDを持参、「阪神パークの歴史」を鑑賞し、この界隈の懐かしい光景や遊園地の思い出にしばし浸りました。また、知恵の輪にもチャレンジ、指も脳も使いました。
 Fさんは手芸やぬり絵を持参。みんなのおしゃべりを聴きながら手仕事です。
 Nさんは、漢字本を持参、どれだけ難しい漢字が読めるかクイズように楽しみました。
 HJさんは、お得意の折り紙の作品を持参され、そのいくつかを懸命に習いました。

 午後3時過ぎには、学校帰りの子どもたち6人がやってきました。将棋が得意なSBさんが指導する将棋クラブです。
 初めてのつどい場で初めて会うシニアに戸惑いながらも将棋を楽しみました。

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 みんなでワイワイ・ガヤガヤと楽しいひとときを過ごしました。これからみんなでサロンを作って行きたいと思います。

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