この地域につながりの輪を

シニアサロンのご報告

 2016年9月に助成金を得て始めたシニアサロン講座は、好評のうちに3年が経過し、シニアボランティアを中心に多様なプログラムにチャレンジしながら展開してきました。

 2019年度は「キリン福祉財団」と「コープともしびボランティア振興財団」の助成を賜ることとなり、感謝です。

 これを機に、これまでの第2木曜日のシニアサロンに加えて、第3木曜日に<サロン de Wi-Gy>(さろんでわいがい)を開くことになりました。

 参加される方々と一緒に素敵なサロンを創っていきたいと願っています。



サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)3月19日(木)

 コロナ騒動にもめげず、午前の合唱サークルに10名参加、午後の サロンde Wi-Gyは、6名の参加者と9名のボランティアが集まりました。
 まずは、いつものようにH氏の難読漢字クイズ。毎回、出題される度に脳が刺激されますが、学んだ漢字をすぐ忘れてしまうのはみんな共通の現象のようです。
 脳トレを終えた後のワイワイガヤガヤの時間を、今回は、マスク作り!

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 新型コロナウイルス感染予防で店頭から無くなったマスクを手作りすることがあちこちで紹介されています。早速、ネットでいくつかの作り方を調べ、気軽に挑戦できそうな「キッチンペーパーで作る簡易マスク」です。
 手先が器用なH氏の出番が続きます。準備しておいた材料を机に並べ真剣に取り組み、なんとか個性あるおしゃれなマスクが出来上がりました。

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 漢字、手仕事と集中することが続いて少々疲れたところでお茶の時間。新型ウイルスのため禁足状態の日々が続いており、みんな話したいことが溜まっているのでしょうか、ワイワイガヤガヤと5時になってもまだ店じまいできないほどでした。
 やはり、こんな時期だからこそ近くに「行き場所」「居場所」が必要だと感じた一日でした。

サロン講座&ボランティア研修会3月12日(木)

「セルフヘルプグループ活動の実際—ボランティアは私を育てる—」

 2019年度最後のサロンは、ボランティアのスキルアップ研修と共催にしました。つどい場の参加者とつどい場ボランティアのみんなで学ぶ機会です。

 講師は、中田智恵海さん。当事者組織の活動を牽引しながら、そのテーマの専門研究をされ佛教大学で長年、教育・研究に携わられていました。
 同じ問題を抱える者たちがグループとなり問題に関する理解を深め、当事者として支え合い、支援の在り方や支援体制を作り上げていく活動です。その経験と知見をお話しいただき、ボランティア活動に生かしたいと企画しました。

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 講師のお話から、「自己変革」と「社会変革」、問題解決に向けて自らの考えや行動を変えていく必要や、問題の改善・解決のために社会を変えていく必要などを教わりました。ボランティア活動の基本ともいえるかもしれません。

 参加者の中には少し難しい内容だと感じた方もあるようですが、問題は一人で抱え込むのではなく、共有し理解し励まし合う、その役割が大切だと気づかれた方もあったようです。個別の質問や相談もあって有意義な研修でした。

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)2月20日(木)

 第3木曜日午後の サロンde Wi-Gyは、定番となったH氏の「難読漢字クイズ」で始まりました。毎回、正解率高い人へは、驚嘆の声も上がり、一同ワイワイガヤガヤといつものように楽しみました。

 クイズが終わると、この日久しぶりに来られた松宮さんが、梅の季節にふさわしい詩吟のご披露! つどい場の庭の紅梅は早や散り始めてきていますが、朗々とした詩吟の響きにお部屋にも梅の香りが漂ってくる感じがしました。

 午後3時過ぎからは、子どもの将棋教室があります。ここ2~3ヶ月は子ども達の参加がなく寂しく感じていましたが、この日は、幼稚園児2人がやってきました。将棋指導者S氏が休みだったので一瞬戸惑いましたが、男性ボランティアのK氏、M氏がちびっ子との将棋を担ってくれました。

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余寒厳しい2月の陽だまりの中の微笑ましい光景、
子どもの声や笑顔でつどい場がいっそう温かくなりました。

シニアサロン講座「海外の暮らし 今•むかし アメリカ留学体験と海外旅行から」2月13日(木)

2月のサロンは、若草町にお住まいの山崎加世子さんを迎えました。これまでにつどい場に時々参加されていた方です。
 50年前アメリカ・カンザス大の大学院に留学、帰国後、英語教室をしておられたと知って、ぜひともその体験談をお聞きしたいとお願いしました。
 留学先で出会って結婚されたご主人・山崎勝さんが、当時の思い出の8ミリ映像をデジタル化してご持参下さり、その映像を見ながらお二人の当時の研究生活や暮らし等、貴重なお話を聞かせていただきました。

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 昭和45年といえば大阪万博の年、まだまだ女性が単身、海外留学する社会背景はない時代でした。アメリカの大学では人種、民族による差別・偏見を目の当たりにしたと同時に、世代、性別を超え多様性を受け入れる土壌も感じられたようです。
 キャンパスの風景やローレンス市の四季の花々も映像で存分に楽しみました。

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)1月16日(木)

 第3木曜日のサロンは自由に過ごす場ですが、新年らしく盛り上げたいところです。そこへ常連参加者が集って、いつものようにH氏の「難読漢字クイズ」で始まりました。この定番プログラムは結構みんなの楽しみになっています。

 ひとしきり漢字を学んで、次は「カルタとり」。
 回想法を用いた「認知症予防カルタ」を以前に寄贈していただき
ながらまだ使用していなかったのですが、お正月ならと取り出しました。
 世相や暮らしの中の懐かしい光景をが絵カルタになっています。
新作カルタだけに探すのも必死です。単純な遊びにみんな夢中になりました。

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 それからお茶とおしゃべりの時間、翌1月17日は、阪神淡路大震災25年の記念の日です。そこで、みんなで当時の被災状況を語り合い、恐怖や苦難体験を共有しました。

 25年前のそれぞれの「1.17」を知ることで、お互いの理解がまた一つ深まり、今、共にあることに感謝しました。

 最後に、神戸生まれの応援ソング「しあわせ運べるように」をみんなで歌いました。新年に災害の無い1年を願う時でもありました。

シニアサロン講座「笑門来福 落語を楽しむ」1月9日(木)

 新年のシニアサロン「講座」は初笑いで福を呼ぼうと、落語を楽しむプログラムにしました。
 かねてからつどい場活動にご協力下さっている関西学院大学の先生のご紹介で、大学・落語研究会の大学2年生、和田幸紀君が出演してくれました。彼の亭号は「櫻鶯亭樓恥(おうおうてい・ろうち)」。茶髪にちょっと窮屈そうな着物姿の若者が登場すると、シニアサロンに一気に若いエネルギーが広がりました。

まず出演者の紹介、次に、枕の小噺を一席。
そして、お馴染みの演目「ときうどん」、つづいて「鶴」。

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 誰もが知っている代表的な演目ではありますが、
その語り口や演じ方が見ものです。
まだ部活動に正式入門して1年半余りですが、なかなかの度胸。

 話の成り行きを知りつつ思わずクスクスと笑いが出ます。孫の舞台を見守るような温かい眼差しと応援の拍手を送り学生落語を楽しみました。

 その後は、和田君を囲んでお茶会。
 昨年同様、参加者の鳥谷さん、今政さんが、お点前を申し出て下さって、手作りの柚菓子と心づくしのお薄点前を静かに味わいました。

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 お茶の時間に、和田君の着物に目を向けた参加者Aさんが、和服の取扱について優しくアドバイスし、着物の畳み方を指導し始めたのがきっかけで、周りの高齢女性が寄って、着付け教室さながらの賑わいに....

 さらに、急遽Aさんが自宅から、亡きご主人の着物(袷と浴衣)を持参。彼に試着してもらい着物ファッションショーに様変わり!
 ついには、形見分けにその着物をプレゼントされました。
やはり、笑う門には福(服)来たる~(おあとがよろしいようで~!)。

シニアサロン講座「クリスマスの映画鑑賞」12月12日(木)

 年末のサロンはクリスマスを背景にした映画で… と選んだのが、シュワルツェネッガー主演の “Jingle All the Way”。
 温かい家族の物語なのですが、ちょっとドタバタ喜劇で、目まぐるしい場面展開に参加者はあっけにとられながらもなんだか楽しい気分になりました。高齢男性の方の「いや~、楽しかった!久しぶりにいっぱい笑った!音楽もよかった!」といつもにない破顔のお喜びようにこの映画選定にほっとしました。

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 お茶の時間に懐かしの映画や音楽についてボランティアも一緒に語り合ったり、知恵の輪やパズルをみんな懸命にトライしたり、応援したりと濃密な時間となりました。
 こんな午後の過ごし方もいいものだなぁと気づけたシニアサロンでした。

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)12月19日(木)

 自由に過ごすサロンde Wi-Gy、いつものように開場とともにH氏のクイズショー。毎度、難解な漢字を検索してきては出題です。お馴染みのHJさんは、長年、経理畑でお仕事してこられた方ですが漢字にも詳しいことに毎回驚きです。教養人の姿を拝見する思いです。
 これからもお元気でWi-Gyで子ども達にお得意の折り紙指導をしていただきたいと心から願っています。

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ボランティア スキルアップ講座 開催11月29日(金)

 今年度の「助成金対象企画のボランティア研修会」の2回目。
 今回のテーマは「ボランティア活動と自己覚知―コミュニケーションをとおして―」で、講師は橘高通泰さんでした。
 「ユング心理学」「内観法」など、少し専門的な内容でしたが、実体験を交えてのお話しには説得力があり、受講者から随所でうなずきがみられました。
 ボランティア活動を通して経験する葛藤・苦悩への対処として個々に向き合わなければならない課題を学びました。

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 Part2では、つどい場活動をもう一度確認する時間も持ちました。

 その後、今、来日中のアンベッケン夫妻を迎えてのお茶会でした。これまで何度かつどい場にも来ていただいてお顔馴染みです。国際交流と両国の高齢者のあり方を比較して考える機会になりました。

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サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)11月21日(木)

 何でも好きなことをして自由に過ごすサロンde Wi-Gy、お馴染みさんがいつものように集まってきました。

 この日は、関学大人間福祉学部で「老年学」を担当の市瀬先生が男子学生2名を連れて参加。つどい場の高齢者に個別に話しをお聞きして高齢者イメージや理解を深めるための学習です。学生の参加でいつもとちがった雰囲気に。

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 高齢者が自分の歩んできた人生を語り、また、それぞれのお得意なことをここでみんなと分かち合い、いきいきと過ごされる様子にきっと学生達は、高齢者のイメージが変わったことでしょう....

 いつもどおりHさんのクイズタイムを楽しむ内に、午後3時過ぎ、将棋をする子どもがやってきました。今日は、1名だけでしたが、Sさんのマンツーマン指導を受け、真剣に将棋をさしました。
 幼稚園児が1時間半も集中する力に驚かせられました。園児から90歳過ぎまで多世代が一堂に集うサロンはこの日も和やかでした。

シニアサロン講座「昭和万葉を楽しむ・詠む」11月14日(木)

 年号が「令和」に改まったのを機に、再び万葉集のブームが到来したように思われます。
 当つどい場のボランティアの玉川佳子さんは、学生時代より短歌を嗜まれるとのこと、11月は彼女を講師に万葉集から現代短歌まで和歌をともに学びました。

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 司会進行は長年のお友達の中島悠紀さん、その名コンビで彼女から和歌の歴史や人びとの暮しから生まれた馴染み深い和歌を取り上げたミニレクチャーをお聞きしました。

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 解説された和歌・短歌のいくつかは学生時代を思い出し懐かしい気持ちでした。現代短歌の例を提示していただき、自分達も気軽に日常を短歌にしようと一ひねり試みました。
 ボランティアによるつどい場に因んだ歌2首を紹介しましょう。『去年から、いちご畑でボランティア、趣味も広がり、ボケる暇なし』(H氏)、『陋屋に集いし人の声満ちて、ぬくもりふたたび、父母の家』(筆者)

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)10月17日(木)

 10月の Wi-Gyは、いつものように平岩さんのクイズや頭の体操をする中で、全国の都道府県・県庁所在地を地図を見ながら書き出すプリントが配られました。一同、子ども時代に戻ったよう、ワイワイ・ガヤガヤどころかシーンと静まりながらも真剣に頑張りました。

 3時には、子ども将棋クラブの子ども達が、今日は4名集まり、笹部さんから、大盤将棋解説による将棋の基本を教わって、実際に将棋をしました。さらに、折り紙を楽しむ子ども達もいて、その後は、いつものようにワイワイ・ガヤガヤと過ごしました。

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 子どもと交流する第3木曜日のサロンは、シニアも子どもから元気とパワーをもらえるようです。気がつけば外が暗くなって、5時に閉店。日が暮れるのが早くなりました。                          

シニアサロン講座「表現の楽しさー踊りの所作を通してー9月12日(木)

 10月は藤谷千賀子さんによる「踊りの所作」がテーマでした。
最初に、ご自身の子どもの頃の日本舞踊との出会いや、若き日の交通事故の体験などを淡々と語りながら、後遺症で膝関節が不自由になっても中年期にもう一度、日舞の師匠の門を叩いてお稽古を再開し、「歌川寿千」という名取になられたことに驚きと敬意を感じつつ聞き入りました。今では、あちこちでボランティアとして日舞を披露されご活躍です。

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 次に、踊りの楽しさ、踊りにおけるさまざまな表現について解説して下さり、みんなで踊りの体験です。「ソーラン節」の踊りの所作の説明・指導を受けて参加者も踊りました。
 舞の楽しさと誘導の語りかけがお上手で、会場の男性も、照れながらもついつい踊りの輪に加わり、みなで民謡の力強い所作を表現しつつソーラン節を楽しみました。


サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)9月19日(木)

 ようやく秋空が美しく凌ぎよい気候になりました。午後2時過ぎにお顔ぶれが揃い、平岩さんの「イントロ・ミニレクチャー」で、サロンがスタート。今回は、なんと天文学!日の出、日の入り時間の基準や陽暦の計算など、とてもスケールの大きなお話。

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 その後はいつものように、それぞれがゆっくり好きな時間を過ごしていただくWi-Gy、今日の特徴は大きく3つのグループ・ワイワイ・ガヤガヤでした。
 
 林さんの折り紙指導を熱心に受けられる人たち、懐かしの音楽について話しが弾み、みんなで歌い出す人たち、そして、サロンの運営について真剣に事務処理に取り組む人たち、そんな穏やかな光景が5時まで続きました。

 今年、助成金をいただいて始めたサロンde Wi-Gyは、放課後の子ども達にシニア達と交流できる場づくりを手探りながら進めており、そのプログラムの一つに子ども将棋クラブがあります。
 この度、助成金で将棋教授用パネルを購入しました。これがあるだけで、なんだか将棋クラブらしくなりました、助成団体に感謝です。

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シニアサロン講座「高齢期の生きがいづくりー地域実践からー9月12日(木)

 9月といえば敬老月間。シニアサロンでは、高齢者がたんに祝福されるだけでなく、主体的に生きる、豊かな経験や知識を活かす〜を目指して、高齢者の暮らしをテーマに取り上げており、今年は2回目。
 今回は、長年、老人ホーム施設長として高齢者の介護問題に取り組まれてきた出口博久さんをお招きしました。

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 出口さんは3つの仕事に取り組んでおられます。
 理想の高齢者ケアを実現すべく自分の故郷・淡路島でリハビリデイサービスと地域カフェ事業、マネジメント力と行動力を買われて某法人の人材確保・育成を担当、実践と知識を某短期大学で教える。
 今回の話題提供は、高齢者の潜在能力や生きがいに着眼した淡路島のカフェでの取り組みでした。現地の高齢者の元気の秘密は日々の労働にあること、何かに役立っていることを、カフェで高齢者自身が創り出す種々のものを写真紹介して報告して下さいました。

 わがサロンにもいろんな趣味、高度な技術など多才な腕をお持ちの方々がおられることに常々目を瞠っていますが、一歩進めていろんな作品を形にして、展示などしていくことも大きな生きがいになるように思いました。

 最後に、現在、仕事で関わっている海外介護労働の話題として、ベトナム人の施設採用の実態も聞かせていただき、アジア全体に視野を広げる機会を持ちました。

シニアサロン講座 「終戦記念日に因んで」8月8日(木)

 8月のシニアサロン講座は、終戦記念日に因んだテーマ、今年で3回目のシリーズです。今回は、サロンに日頃から参加していらっしゃる方々の戦争体験をお聞きしました。

 Tさん(89歳)は広島県三次のご出身、原爆投下後に三次にまで被災者が運ばれ、遺体の処理もあったというお話し。 Nさん(78歳)は、満州でソ連軍の侵攻に怯えながら命からがら大連から引き揚げてきたという苦労話。 Yさん(79歳)は、ここ甲子園の空襲時の悲惨な光景や恐怖の体験談。また、S(69歳)さんは、津山市の戦争を語り継ぐ活動を紹介して下さいました。

 昭和を生きて来た者は、いろんな形で戦争の被害を蒙り、戦後の苦労を目の当たりにしてきています、どの経験談にも自身の体験と照らして思い出すことばかりです。

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 このテーマに合わせて、Mさんが詩吟で「異国の丘」「靖国の母」をご披露して下さり、その後、戦中〜戦後の流行歌を、みんな歌い出すという場面もありました。

 さらに、DVDで昭和の流行歌を背景に戦後の街や人びとを撮影した記録映像を見ながら話題は尽きませんでした。深刻なテーマでしたが、人口の過半数が戦争を知らない時代にあって平和への願いは強く、語り継ぐ大切さを感じたこの日のサロンは21名の参加者、美味しいお菓子もみんなで感謝して味わいました。

ボランティア スキルアップ講座 開催7月30日(土)

 
 今年度は、つどい場いちご畑のシニアサロン活動に対して、助成金をいただくことができました。申請計画の一つにボランティアのスキルアップ講座を上げており、その企画が実現。その1回目として、「ボランティアのストレスケア —マインドフルネス認知療法の実際—」を実施しました。

 講師は、アメリカ・ミシガン大学付属医療センターでソーシャルワーカーとしてご活躍のフォーク・阿部まり子さんです。

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 瞑想と心理療法を合わせた「マインドフルネス」は、企業や専門職団体における研修にも用いられているストレスケアです。
 人間のストレスは、自分に対しても、他者に対しても<批判的>であることがもたらす<不安や緊張>を、軽減するための療法です。この療法が有効であることは最近の科学的研究によって実証されています。

 今回は、その実際を体験的に学びました。暑い日の午後の研修会でしたが、瞑想に心地よさを感じて、参加した皆さんは少しリラックスできたようでした。

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)7月18日(木)

 7月のWi-Gyは、子どもで賑わって本当にワイワイ・ガヤガヤとなりました。参加者が好きなことを持ち寄ってそれぞれに、あるいは、高齢者も子どもも一緒に時間を過ごすスタイルのサロンを始めて4回目です。

 この日、最初はHNさんの漢字クイズでスタート。今月は、学校が短縮授業となったということもあって、いつもより早くに子ども達が次々とやってきました。
 サロンの子どもプログラムはおもに将棋と折り紙。指導するSさん、HJさんは、子ども達のお相手におおわらわです。小学生4名、幼稚園児4名、すでに何度かサロンに出入りしていて、友達どうしで参加しているせいか元気いっぱい。大人はそのエネルギーに圧倒されながら多世代のつどい場の様子を微笑ましく眺めました。

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 8月、夏休みは多世代交流の集いを予定しています。この流れではさ
ぞかし楽しい賑やかな交流会になることでしょう。

シニアサロン講座 「ハンセン病問題を考える」7月11日(木)

 7月のシニアサロン講座は、長年、ハンセン病問題に関わってこられた笹部一正さんの貴重なお話しをお聞きしました。

 重いテーマのせいか参加者は少なめでしたが、逆にこのテーマだから〜と参加された方もあって、じっくりと耳を傾け、考えるひとときとなりました。
 時まさに、ハンセン病患者家族の訴訟結果が出て、それに対して政府が控訴取下げをした話題も重なって、みんな新聞・TVの情報得て関心もって講座出席です。

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 笹部さんは、学生時代にワークキャンプで岡山県邑久光明園に行って以来、療養所と交流を持ち続けている実体験と、この問題に真剣に取り組んで来られた姿勢が、聴く者の心に強く響きました。
 講演のあと質疑応答が続き、ご持参の資料・書籍を借りて詳しく学ぼうという参加者も。まさに時機を得たサロンテーマでした。

サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ)6月20日(木)

 第3木曜日の午後に、「ワイワイ・ガヤガヤ」と、好きなことをするサロンをスタートして早3ヶ月目。自由に、ゆっくり、好きなことを〜 となると、最初は一体どうなることかと戸惑うものです。しかし、案ずるより生むはやすしでした!
 HNさんによるアイスブレークの「数字クイズ」から始まると、その後は、「今日は編み物するわ」「ぬり絵をしましよう」「私はおしゃべりだけ〜」と、まずは女性達がワイワイ・ガヤガヤ。
 やがて、HJさんの、芸術的な折り紙、HRさんの篠笛演奏、そして、歌、囲碁・将棋など、男子会も楽しそうです。

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 まもなく幼稚園児2名と小学2年生が参加。Sさんは将棋盤を前に大忙し。子ども達が来ると、つどい場の空気もがらりと変わります・・・
 おじいちゃんごころ、おばあちゃんごころがくすぐられて、会場がより一層ワイワイ・ガヤガヤになっていきました。放課後に子どもが立ち寄り多世代交流できる場づくりができれば幸いです。 

シニアサロン講座 「日常の服薬と健康」6月13日(木)

 6月のシニアサロン講座は、三番町にお住まいの真野睦子さんを迎えて、身近な服薬の話題を中心に日頃の健康について話し合いました。
 真野さんは、上鳴尾で薬局を営んでいらっしゃった薬剤師。
 日頃、ドラッグストアと調剤薬局の違いなど、関心があってもよく理解していなかったことを知るとても良い機会でした。
 日常的に服薬する機会も多い「便通薬」「眠剤」に焦点絞ってお話を聞かせていただきました。

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 つどい場では、ボランティアの中にも、参加者の中にも、いろんなキャリアや資格をお持ちの方がおられ、話題は豊富です。回を重ねるに従い、サロン講座のテーマが広がっていくのが何より楽しみです。そして、気軽に質問したり情報交換したり、お茶とお菓子でおしゃべりして過ごすサロンの形が素敵です。

合唱サークル 5月16日(木)

 昨年6月に始まった自主サークルは1年経って、サロンの活動に加わりました。シニアコーラスの歌声がこの界隈に広がっています。
 今、「夏は来ぬ」「浜辺の歌」を練習しています。若い頃の気持ちに戻ります。♪ あなたもご一緒にいかがですか ♪♪♪

サロン de Wi-Gy  5月16日(木)

 今年度からスタートした第3木曜日の新しいシニアサロン。特にテーマも講師も定めず、集まった人びとの趣味や得意なことや楽しい企画を持ち寄る形を試みています。

 プログラムがないサロンに、最初はきっと参加者もボランティアも不安だったことでしょう。しかし、これまでの3年間のシニアサロン講座で発見したことは、参加されるシニアのそれぞれの長年の人生経験や専門知識、特技・趣味が何気ないおしゃべりで垣間見られること。
 その素晴らしさに互いが関心を寄せ、魅力に感じている様子です。これが、新しいサロンのスタイルのきっかけになりました。

 さらに、シニアの力を他の世代にも提供し世代間交流ができれば、地域のゆるやかな見守りやさりげない支え合いにつながると考えての試みです。

 さてどうなることか~チャレンジすることはドキドキ・ハラハラです。ほんとうに、ワイワイ・ガヤガヤとなるのか....... 

 5月は、将棋・囲碁を楽しむ、折り紙を楽しむ、ぬり絵を楽しむ、CDで音楽を聴き、口ずさむ、おしゃべりを楽しむ、など気がつけば部屋のあちこちでワイワイ・ガヤガヤになっていました。

 小学生がやって来て、87歳のHJさんと折り紙をする光景は微笑ましい限りです。

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おしらせ 

 今年度、2つの助成団体から助成金をいただくことになりました。ひとつは「キリン福祉財団」、もうひとつは「コープともしびボランティア振興財団」です。
 シニアサロンの充実を図り、高齢者の生きがいとコミュニティづくりのために感謝して活かしていきたいと思います。 

 5月9日、5月16日に、それぞれの助成金贈呈式が行われ、橘高氏が出席されました。

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写真は「キリン福祉財団」の贈呈式です。

シニアサロン講座 5月9日(木)「子育てのまちづくり」

 今回の講師は、最近つどい場にご主人と揃ってご参加の林初江(85歳)さんでした。

 林さんは元幼稚園教諭。長年、この地域の子ども達の教育に携わってこられ、今も若々しくお元気です。
 現代の子育てや地域での子育て支援をテーマに、ご経験からお話しを伺い、シニアに何ができるかを考える機会としました。

 最初に幼児向けの指遊びや歌をみんなで楽しみ、次に、T幼稚園の幼児教育の中で、当時の子ども達に故郷の板ワカメを食べさせたときの反応や、生活行動の変化を例にあげて、食育や心身の健全が人間性を育てるのに大切であると温かみある語りで伝えてくださいました。

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そのあとはご持参いただいた板ワカメを参加者みんなでおいしく味わいました。

シニアサロン講座 「鳴尾の方言」

 第2木曜日のシニアサロン講座は、なるお文化協会で活躍された仲洋子さんによる「鳴尾の方言」でした。
 同協会が鳴尾の方言をまとめて編集した冊子をテキストに、鳴尾の歴史を簡単にひもときながら具体的な方言のいくつかを取り上げて話し合う形でした。
 子どもの頃やお年寄りの話し言葉を懐かしく思い出したり、これをきっかけにそれぞれが故郷の方言を披露、話題は全国各地に渡りたいそう賑やかでした。

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 回想法という高齢者向けの心理療法がありますが、方言をテーマにしたことで、あの回想法のように、皆さんの脳が活性化されたようでとても楽しいサロンになりました。


サロン de Wi-Gy (サロンでワイワイ・ガヤガヤ);

 第3木曜日の午後は、ワイワイ・ガヤガヤと好きなことをするサロン、初めての試みです。
 特にテーマは決めないでボランティアが集りましたが、HNさんがDVDを持参、「阪神パークの歴史」を鑑賞し、この界隈の懐かしい光景や遊園地の思い出にしばし浸りました。また、知恵の輪にもチャレンジ、指も脳も使いました。
 Fさんは手芸やぬり絵を持参。みんなのおしゃべりを聴きながら手仕事です。
 Nさんは、漢字本を持参、どれだけ難しい漢字が読めるかクイズように楽しみました。
 HJさんは、お得意の折り紙の作品を持参され、そのいくつかを懸命に習いました。

 午後3時過ぎには、学校帰りの子どもたち6人がやってきました。将棋が得意なSBさんが指導する将棋クラブです。
 初めてのつどい場で初めて会うシニアに戸惑いながらも将棋を楽しみました。

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 みんなでワイワイ・ガヤガヤと楽しいひとときを過ごしました。これからみんなでサロンを作って行きたいと思います。

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